しなのき tokyo / machida
小さなアトリエの日常と周辺を少しづつ。
2013年12月16日月曜日
お茶のこ
先週、今年最後の石けん教室がありました!
学生時代からの仲良し二人組
4時間、一緒に笑わせてもらいました〜お腹筋肉痛になった! 笑
今回のおちゃのこ
有機北海道小豆の焼き餅入り自家製ぜんざいと
アーモンドおかき。
お茶は桑の葉&知覧茶と玄米あられの自製ブレンド茶でした。
完成間近の干し柿も、特別にお味見♪
ぜんざいは甘さ控えめ派です。
それにしても、熱いお茶がしみる季節になりました…
桑の葉は単体より緑茶などとブレンドするとだんぜん飲みやすくなりますよね。
さーー今年もあとちょっと!!
やることどんどん片付けて今年こそ、のんびり年の瀬むかえるぞ!っと
2013年12月10日火曜日
2013年12月8日日曜日
ひなたぼっこ
2013年12月7日土曜日
2013年12月6日金曜日
冬のこどもおやつ
2013年12月5日木曜日
文字をかくこと
一年の最終月
footpath course の道標の修理…ふたたび、メンテナンスの時期がやってきた
今年も、文字書きの担当に
いつも思うのは
レタリングの面白さは、真っ白のスペースにゼロから、組み立てていくこと
制約も、お手本も、ない
短時間で、時間の無い中で(ある時は5分で!)即興で書く文字は時々
普段の自分では思いもかけない勢いのある字になることも
または自分のペースで、自分の場所でじっくり、ゆったりした気持ちで書く文字
設置する場所を思い浮かべながら、見る人のことを考えながら書く
お習字と共通するところ、意識するところも多々あるものの
フリーハンドで、一から自由自在に書ける楽しさは他に代えがたく面白い
鉛筆、インク、万年筆…筆にわりばし、色鉛筆
それぞれに魅力があって、奥が深い
やっぱり、私は字を書くのが好きだ
文字の大きさ、太さ、長短、配列、丸み、あるいはエッジ…余白とのバランス
道標の文字は、どんな人にも見やすくなくてはいけないので
決まりを意識しつつ遊び、不快さを与えないように
でも人の手のあと、手書きの文字のあたたかさは、一番大事にしたい
今年は、この他に大きな看板を一枚書かせていただいた
文字を書くことに、全神経を集中出来る贅沢さっていったら!
2013年12月1日日曜日
枇杷の花
sinanoki びわ石けんの原材料のひとつ、びわの木に花が咲きました!
苗から数えて5年越し、初めての開花です。嬉しい!
茶色の産毛に覆われた丸い蕾が何とも言えずかわいいです。
以前住んでた家には
庭に面した場所に梅林があって
その梅林の端っこに大きな大きなびわの木がありました。
年の瀬も近くなると
きまってこのびわの花の優しい香りがどことなくふわっと香ってきて
あーまた今年も終わりなんだなー、と
毎年のように同じことを思っていました。
冬咲く花って地味だけど、香りがいいものばかりですよね。
びわの花も、とっても良い香り。種と同じ芳香があります。
葉っぱは温灸やびわ茶にも・・・使いみちいろいろ!
今度の夏には実がなるかな??
2013年11月17日日曜日
流れ星
2013年11月15日金曜日
ばら園
Gemini |
アトリエや石けん教室に来てださった方によく聞かれること
1.この辺でランチできるところは?← これ一番難しいです… 無いことはないですが
2.ついでに寄れる何処かおすすめの場所!
この2つですが… ランチのお店は限られてるので直接お教えしています。
おすすめの場所もですね。なかなか難しい… やっぱり人それぞれですので。
でも。
こちらのばら園はおすすめのひとつです。
しなのきアトリエのご近所(車で5分)に位置する、
野津田公園内にあるばら園(正式には『ばら広場』だそうですが)
数えたことないけど公園のサイトによると380種あるそうです。
見頃の5-6月はかなり華やかです。
でも秋は秋で良いです。少しトーンは落ち着きますが。
しなのきも家族や友達と、時々のんびりしに出かけます。
秋も、本格的に霜が降りるまでは見られます。
よく晴れた暖かい日に、サンドイッチとピクニックシートを持ってどうぞ。
ここの雑木林がまたいいのです。
ご紹介はまたこんど。
2013年11月13日水曜日
2013年11月9日土曜日
かりん酵母
2013年11月3日日曜日
桑石けん
2013年10月31日木曜日
カルアシチミー
チミーのパイを食べた夜
カルアシチミーのお話
ピタラビさん(ピーターラビット)は、やっぱり大人のお話だなーと思います
子どもの時に読んだのとは全然違う…
小さかった時は、ただひたすら、絵のかわいらしさに夢中だった気がします
今読むと、選ばれたひとつひとつの言葉が
こころの奥深くのところにじんわりと染みわたるものがあります
大人になったかな?(おばさんになった!!笑)
ここのところ夜更かし続きで、ちょっと寝不足
石けん教室
2013年10月9日水曜日
げんのしょうこ
2013年10月8日火曜日
秋祭り
マタンプシ(下)とテクンぺ |
子供の小学校の一大イベント、秋祭りが終わりました。
2学期から始まったアイヌ文化の生活勉強にあわせて
秋祭りでもアイヌの踊りを発表するべく、毎日踊りを練習しました。
お祭りの日にむけて
アイヌの踊りを踊るとき頭につけるマタンプシと、手につけるテクンぺも子供たちが縫いました。
アイヌの模様も刺繍糸も自分で選んで、ひと針ひと針真剣に縫っていました。
縫い目がとぶのはご愛嬌!(←仕上げはおうちで☆ここポイント♪)
肝心の本番の日
まさかの雨降りで体育館で踊ることになってしまったけれど
手作りのマタンプシとテクンぺをつけて、
大好きな弓の踊りを踊りきった姿は何だかちょっと誇らしげ…
眩しい秋の一日でした!!
2013年10月4日金曜日
うつり、ゆく
今日は肌寒い一日でしたね--
アトリエでも、冬にそなえた石けんのご注文、ぽつぽついただいてます。
今年、秋への移り変わりは早めでしたが
せっけんは少し遅めかな?
写真手前は、winter
奥はホホバで保湿を高めた、プレーン石けん。
プレーンは香りをつけないぶん、普段使いに何にでも使えてとっても重宝します。
どちらも
夏の日差しをたっぷり浴びた、栄養たっぷりのローズマリーエキスがてんこもりです!!
winterは間もなく新しいのが入ります、出来次第アトリエに並べます
出来れば、こちらのBlogでも告知したいのですが~・・・
ごめんなさい!なかなか間に合いません・・・一番確実な入手方法はというと、ご予約が一番です。
よろしくお願いいたします。
2013年10月3日木曜日
沢登り
2013年9月17日火曜日
赤に黄色に
秋の空
2013年7月15日月曜日
Avocado アボカド石けん
アボカドグリーンが爽やかなアボカド石けん。
アボカドオイル+オリーブオイル+パームオイル+アーモンドオイル
そこに、利島の椿オイルが少し入ってます。
ローズマリー抽出液を中心に、自家栽培ユキノシタと枇杷のエキスをブレンドしました。
今回は無香料です。
来週納品予定のオーダー石けん。 お客様の許可を得てupさせていただきました♪
しなのきの活動はもともと、石けん作りの代行から始まりました。
今でも活動の柱は石けんの制作代行です。
代行ではまず、お客様から、一番に作りたい石けんの大事にしたいところをお聞きして
使う油のこと、香りをつける場合はそのイメージ、色合いや手触りまで
出来るだけお話を聞かせていただきながら作品のイメージ作りをしていきます。
40日~45日の熟成期間を経て
お客様のもとにお届けするときがやっぱり一番ドキドキです!
2013年7月12日金曜日
ルリボシカミキリ
2013年7月8日月曜日
蓼科
2013年6月27日木曜日
雨、ひとやすみ
今日はこのあたり
梅雨の晴れ間、でした
ふと高らかな鳥の声が…と見上げたら
アトリエ前のスダジイの木のてっぺんに、ガビチョウが一羽
すこし離れた向かいの山では、姿は見えずともお相手?と思われるもう一羽の声も
そして、もうひとつ向こうの山にも一羽
どうやら会話を楽しんでるようですが…
もとは中国原産というこの鳥、
子供の頃にはこの辺でこの声を聴いたことはありませんでした
手持ちの山渓、『日本の野鳥』1987年版(第3刷)には紹介さえされていません
最近の図鑑には載ってるのでしょうか
…最近では3月になると啼き始め、時には年が明けても冬木立の間から声が聞こえてきます
どれくらい増えてるのでしょうか
鳥好きだけど、ちょっと複雑です
2013年5月23日木曜日
土星と月
スピカは残念ながら写りこまず…
卯の花の におう垣根に
ほととぎす 早も来啼きて
忍音もらす 夏は来ぬ
ほととぎすの忍音は響きわたり
蛙の大合唱
暗闇からたちのぼる
スダ椎の夥しい香り…
卯の花は七分に咲き、白く浮かび上がる
一年に一度
この十日間
春の終わりと夏の始まりがまじわる
梅雨入りまでのほんのひととき
5月22日の日付がかわる瞬間
2013年5月14日火曜日
どくだみの蕾と
みなさまこんばんは。
すっかり風薫る季節となりました。
お変わりありませんか。
2012年度から、2013年度へ。
忙殺な日々にもみくちゃにされている間に
あっという間に初夏の様相な、しなのき園です。
このところ、いくつか石けんのオーダーと発送作業が重なり
気がつけばほぼひと月以上畑をほったらかしにしてました。
花盛りなしなのき園のメンバーをちょっとだけご紹介です…
…雪の下。ユキノシタ区では可愛いらしい薄桃色の花が満開です。
吊り下がり型の独特な風貌の花は、風にゆらゆら揺れる姿が涼しげで趣が。
ユキノシタ水(←ネーミングを変えようか考え中。。でもやっぱりこのままかも笑)
&ユキノシタ石けん、昨年より更にボリュームUP↗に計画中。
↓↓ どくだみ区もこんなにもりもり!
いま、水芭蕉を小さくしたような小さな白いつぼみがたくさんきてます。
根茎もしっかり太ってきて瑞々しく、良いものが出来そうです。
今年もどくだみ石けんを沢山仕込みます!!
6月中旬頃、アトリエでは生葉、フレッシュとドライの販売も予定しています。
(梅雨に入りますので予定です。生育状況と天候により変わります。ガンバレどくだみ!)
今シーズンアトリエにて、どくだみ石けんをお買い上げ下さったかたに、
手作りどくだみ化粧水のレシピをお付けしようかと考え中です。
詳細が決まり次第またupします。
2013年3月7日木曜日
2013年2月25日月曜日
競技スキー
週末、息子がエントリーしたアルペンのレースについて行きました
一年ぶりの峰の原です
レース内容は、通常あまり無い
回転と大回転の混合競技で、幼児には少し難しいコース構成です
子供のためのレースはたくさんあるけれど
ここは、大人が子供達のために本気で一生懸命…
子供の大会だから、と手を抜いたりしない
手間ひま掛けて、すごく丁寧に大会を準備してるのがわかる
そんな大人たちの姿を見て、子供たちも本気で競い合って大きくなる
そして、時を経て大人になった時
当たり前のように、今度は自分たちが準備する側になるんだろう
レース当日は強い寒気におおわれ、最高気温-7℃ 最低-11℃
降りしきる雪はどんどん積もり、雪だまりがあちこちに~!
しかもスタートハウスのある頂上付近は想像を絶する強風で
体感温度は-11℃をずっと上回ると思われる、大人も凍てつく寒さ…
吹雪で一寸先も見えないし…去年はアイスバーンに悩まされ、今年もか…
一体こんなお天気でいつも通りの滑りが出来るんだろうか?!
…などと、心配する親をよそに、本人はいたって普通にスタート (をよそおってる?!)
スタート直前 |
結果…
2本とも無事完走
未就学児部門で念願の、1位の賞状をいただきました
子供の嬉しい顔には、親もほんとに元気をもらいます
場所と雪質にもよるけれど、まともな練習が出来るのはあと半月ぐらい
あんなに恋い焦がれ
待ちに待った雪の季節は、
いつも駆け足で過ぎ去って行ってしまう
2013年2月20日水曜日
しなのきソープディッシュ
sucoさんの陶房にて。 白の粉引きは樫の木の釉薬 黒は鉄釉 |
今年のsinanoki計画第一弾!
器 en の suco さんにお願いしていた、しなのきのソープディッシュが、届きました~♪
遡るは去年の秋…sucoさんの器展で見かけたこちらのソープディッシュ。
主張しないのに存在感があって、つや消しでしっとりした肌あいが使いやすそう!と、
ひとつ求めて連れ帰りました。
使ってみると…石けんの中でもわりと溶けやすいタイプのsinanoki石けんが、
ちゃんと乾燥して石けんくずも出難く、使いやすい!!!
早速、しなのきオリジナルのディッシュを作ってもらうことになりました。
樫の木の灰釉をかけた、粉引きのディッシュと
鉄釉の黒のディッシュ。
どちらもとってもステキです。
粉引きのディッシュには竹炭石けんをのせたり。
黒のディッシュにはWinterや米糠&シナモンをのせたり?
来週には、しなのき新着Blogのほうへup出来るよう頑張ります♪
お楽しみに!
2013年2月6日水曜日
雪の日
春のあしおと
今年も主役級! |
夕方、少しだけ畑の手入れをしました。
ふと目をやった先のよもぎ畑に、いつの間にやらよもぎの新芽がもりもり…
シルバーブルーの葉が畑で目立ち、ほんとにキレイです。
春は確実に動き出してるのですねぇ。
これぐらいだとまだちょっと小さいですが
もう少し大きくなると、茹でて刻んで、新粉と混ぜて餅草(もちぐさ)にすると
香りの濃い美味しい草餅になります。
しなのきアトリエでは、石けんに。綿毛を取り出してお灸に、入浴剤に・・・
よもぎは成長度により数えきれないほどの使いみちがあり、何より薬効成分の宝庫です。
しなのきに、なくてはならない存在です。
こちらは、タイムの株間から顔を出したふきのとう!
長野(北信)の一部地方では、『ふきったま』と呼ぶんですよー。かわいいですよね。
12月に大きな葉は霜枯れしてしまいましたが、東京では小さな葉だと越冬してしまうようです。
まわりの株元を探してみたら、一回分のふき味噌ぐらいにはなりそうです。
はたまた、天ぷらか・・・いやいやココは、ぐっと我慢し研究対象として実験に使うべきか!?
使いみちを考え中(笑)
今夜は夜半から雪降りとの予報。
しかも大雪になるとか・・・
今零時半、曇り空が広がってるものの、未だ降り出していません。
起きたら銀世界が広がってますかどうか。
まだまだ、残りの冬を楽しみたいものです。
2013年2月4日月曜日
sinanoki リンス
何事も遅くてすみません・・・
sinanoki リンスのサンプル、追加分出来てます。
80円切手同封していただくと、郵送も出来ます。
今月(2月)いっぱいまで、郵送でリンスのサンプルをご希望のかたに
Winter(∴ほのか)の、小さいお試し石けんを同封させていただきます♪
ご希望の方は ↓↓
sinanokio@gmail.com まで
お名前とご住所をお知らせください。
(お客様の個人情報はサンプルの郵送にのみ使用し、第三者に公表や開示をすることはありません)
2013年2月2日土曜日
2013 稼働中
年末のご挨拶をしてから早1か月・・・立春ですね。
石けん制作室しなのき、始動しています。今年もよろしくお願いします。
今頃。なんという店でしょうか。ほどがあるというものです・・・
それにしても、あわただしく過ぎた一か月。
なかでも印象的だった出来事をひとつだけ。
1月の終わり。
田んぼの活動で雑木伐採などの手入れがあり、
雪の残る田んぼに再びメンバーが集まりました。
↑ もみ殻燻炭部長に任命されました。
秋に刈り取ったお米を脱穀したあとに出たもみ殻を、
田んぼの真ん中で専用の煙突を使い燻炭(炭)にします。
うまく出来たら、再び田んぼの土に戻したり、
野菜の苗作りに利用するととてもいい土になるのだそうです。
じわじわと部分的に黒く焦げていくもみ殻に、新しいもみ殻をかぶせていきます。
最終的に全部が黒くなるようずっとついて見ていなければ、
あっという間に燃えて灰になってしまうので気が抜けません。
もちろん薪で |
田んぼで穫れたお米をかまどで炊きます。 新米です。
この後、学生さん達といっしょにかまど炊きご飯と、
里芋と白菜のお味噌汁をいただきました。
お天気も良く、あたたかく、春の始まりを思わせるお日和でした。
遠近法な感じで |
完成。任務終了です。すべてのもみ殻が真っ黒できれいな燻炭になりました。
今回は最後に水回しをして、煙と熱を鎮めました。
このころになると、体中がもみ殻燻炭の独特なスモーク臭でいっぱいです。
でも私などは子供の頃通学途中によく嗅いだ、ちょっと懐かしいにおいです。
土のにおいと煙のにおい、青空の澄んだ空気のにおいと炊き立てご飯のにおい。
今日の記憶が、いつまでも残りますように。
この集まりの数日後…
田んぼの指導をしてくださっていた持ち主のGさんが亡くなられたという、お知らせが。
去年のお餅つきの集まりには本当にお元気で、おひとりで杵をふるっていたほどだったのに。
残念で、ここ数日ぽっかりと大きな穴の開いたような気持ちです。
10年ぶりに復活したGさんの田んぼで、初めての田植えの日。
苗代から運んだ稲苗の束を田んぼにばらまくGさんの姿を
4歳だった息子が真似して一緒になって稲を放り投げていた光景を思い出します。
Gさんの人生がたくさんつまったこの田んぼで、
最後まで矍鑠と、黙々と作業されていたお姿は、皆のこころの奥深くに
たくさんのあたたかいものを残して、そして新しい種を植え付けたのではないかと思います。
感謝の気持ちで、いっぱいです。
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